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スタッフブログ

本場の夏至祭を見学して、日本でも流行らせたい!

スェーデン住宅を数多く手がけてきたマックライフでは、昨年から夏場のイベントとして夏至祭を開催してきました。

マックライフの家づくりのコンセプトとして、地域とのコミュニケーションを大切にして、隣人と楽しく過ごせる時間を作り出す機会を設けることを考えてきました。

冬場はハロウィーン仮装コンテストをマックライフのモデルハウスで行い、毎回5~60人の子育て世代が仮装を競い合う楽しいイベントで評判を得ています。

そこで、夏場にも同様な企画を作ろうと思い立ちました。

昨年はポールをマックライフのモデルハウス前の駐車場に建て、モデルハウスでホームパーティーを行うという小規模な物でした。

今年はアスレチックの池の前の広場で、霧が丘高校の軽音楽部から女性のバンドをお呼びして野外コンサート、そして地元のフォークダンス同好会にお声掛けしたところ、講師の先生が50人以上の生徒さんを連れて参加されました。

最後は参加されたスタッフ、同好会、バンドの出演者、ゲストのお客様を含めてみんなでポールの周りを、講師の先生に踊り方を教わりながら、とても楽しいひと時を過ごせました。

 


さて、出かける前のことはこのくらいにして、スェーデンの田舎町・レクサンドで行われる夏至祭は地元でも有名です。そこで、私たち夫婦はストックホルムの街中のホテルから身軽な格好でこの田舎町レクサンドを目指しました。

地下鉄、列車を乗り継ぎ、凡そ3時間くらいの小旅行になりました。

*豆知識(地下鉄の切符は駅中にあるコンビニで販売。片道、往復、一日券もあります)

実はレクサンドのホテルはどこのホテルも予約が満杯で泊まれず、レクサンドを数駅通り越したレットヴィークという郊外の住宅街にあるホテルにチェックインしました。

ホテルは湯船の無い風呂場付きの簡素な部屋でモーテルのようなホテルでした。利点は駅近なこと。駅の周りにはキヨスクが一軒あるだけです。

着いたのは夕方でしたので、チェックインを済ませ、直ぐにレクサンドへ電車で移動。雨模様の天気予報だったので日本から持ってきたお揃いのポンチョを持っていきました。色は共に鮮やかなオレンジ色。遭難しても大丈夫(山歩きでもないのに・・)

*豆知識(アイフォーンを使って天気予報、地図などをピンポイントで見られます。)

レクサンド駅から徒歩10分くらいの丘を越えたところに、大きなすり鉢状の広場があるのですが、食い意地の張っている二人は途中の中華料理店を目指しました。ところがその時間は既に営業が終わっていて入れず、仕方なく付近のタイ料理店へ入りました。が、そこの料理は口に合いませんでした。店主が白人の方でもあるのでしょうか、味が地元風にアレンジされていて辛くもパクチーの味も何もしないです。適当に切り上げて店を出ました。

実は数年前にレクサンドには来たことがあるのです。その時は空港から大きな荷物をもってレクサンドへ直接入り、お祭りが始まるのを広場で待っていたのですが、全然人は大勢いるのですが、広場に集まる気配が無く、その内、長旅の疲れが出て、諦めて19時ころにホテルへ向かいそのままバッタンしてしまったのです。

今回は反省を生かして会場には着いたのは20時過ぎでした。*豆知識(百夜の時期は夜10時ころまで外は明るい)

広場1.JPG

大勢の人達がすり鉢状の芝生の広場に座っていました。皆さん、とてもHAIでした!

年配の方から子連れの家族まで、どうでしょう1000人以上はいたと思います。

すり鉢状の底に当たる平らな所で、合唱隊と弦楽のバンドがテントの中で演奏をしていました。

先ず全長10メートルくらいの十字架状の白く塗られた丸太に、草花を飾ったポールが横たわっておりました。

民族衣装を着た男女がそれを少しずつ起こしていきます。

少し起こす度に司会者の合図で観客がかけ声をかけます。

直立するまで30分くらいかけたのが印象的で、次第に観客のボルテージが上がっていくのが分かりました。

ポール立て.JPG

 

ポールが建つと、ポールの付近の観客が立ち上がり司会者の指示でフォークダンスを始めました。もちろん、歌や演奏も入ります。

私も撮影中にこの人の波に巻き込まれました。

若い男女が中心です。結婚適齢期の女性の一部が民族衣装を纏い、頭にリースのような花輪を付けて大勢踊りに参加していました。特にみんなで鼻をつまんだり、蛙飛びをしたりするカエルの踊りが良かった。仕草が面白くてみんな楽しんでいました。カメラを向けると気軽にというよりもノリノリでポーズをとってくれました。

衣装1.JPG フォークダンス.JPG

 

こんなに人が集まり、大勢で楽しむお祭りを日本にもっと紹介したいと本気で思いました。

女性の頭に飾る花輪やポールを建てるシーン、演奏や合唱などです。

何でも花輪を飾って踊ると良い伴侶が見つかるとかの言い伝えがあるみたいです。

フォークダンスも知っているもの以外に沢山あるようです。

民族衣装も素敵でした。

 

お祭り自体は1時間程度終わりました。

ホテルへ戻ろうとレクサンドの駅へタクシーを拾いに戻りましたが、全く来ないので泊まったホテルへ電話してスタッフに迎えに来てもらおうと思い電話を入れましたが、ホテルの業務が終わらないので待ってくれと言われました。実はタクシーが拾えなかったら電話を入れるから迎えに来て欲しいと下交渉をしておいたのですが終わる時間を読見違え、もっと遅い時間を言ったので受け入れてもらえたのに失礼なことをしてしまいました。

祭りは1時間ほどですが若い人たちは付近のレストランやバーで騒いで夜を明かすみたいです。

それと、帰途の途中タクシーを拾うことや電話をかける時、冷たい雨に降られましたが持って行ったポンチョが大いに役立ちました。備えあれば憂いなしですね。

翌朝は湖に向かって突き出した長―い桟橋や湖の畔にあった大きなキャンプ場、付近の住宅などの撮影をしてストックホテルへ昼前の列車で戻りました。

(つづく)